自分のイヤホンに防水機能があるかどうかを確かめるためには、製品規格のIP保護等級(Ingress Protection Rating)の有無を確認します。IP保護等級(Ingress Protection Rating)は侵入への保護等級(Ingress Protection Rating)またはIPコード(他にも「防水等級」「防塵等級」など)とも呼ばれています。IPコードの一桁目の数字は防塵係数を、二桁目の数字は防水係数を表わしています。
防水等級IPX5に適合するNuForceイヤホンは、撥水および耐水機能を有しており、イヤホン内部に湿気が入り故障の原因となることを防ぎます。しかし、撥水・耐水機能も永久的なものではなく、日常の使用とともに消耗し、効果は減少していきます。したがって、液体による破損は品質保証の対象とはなっていません。
(一)液体による破損を防ぐためには、以下の行為を避けてください。
イヤホンのUSB充電部のカバーをしっかりと締めないと、水などの異物がイヤホン内部に入ることがあります。
(二)防水の対象となる液体
防水性能が適用される対象は淡水と水道水です。以下の液体は防水対象外となります。石鹸水、洗浄剤を入れた溶液、ボディーソープなどを入れた溶液、シャンプー、温泉水、プールの水、海水、石鹸水、洗浄剤、塩水、香水、防虫剤、乳液、日焼け止めローション、油、脱ガム剤、染毛料、溶剤など。
(三)Micro-USB接続ポートのカバーは防水性能を保持するために非常に重要となります。イヤホン使用時には、Micro-USB接続ポートのカバーがしっかり閉まっていることを確認してください。カバーに異物などが挟まり完全に閉まっていないと、防水性能を保持することはできません。
(四)イヤホンが液体に接触した場合、すべてのコードを抜き、完全に乾くまで充電しないでください。イヤホンが湿った状態で付属品を使用したり充電したりすると、イヤホンが破損する可能性があります。
(五)完全ワイヤレスBluetoothイヤホンの付属品である充電ケース(付属する場合)は防水設計になっていません。製品規格の言及する防水機能は、イヤホン本体のみです。
(六)イヤホンを付けて運動した後、汗を拭き取らないでおくと、汗に含まれる塩分がイヤホンの寿命に影響することがあります。運動後、清潔な布で汗などを拭きとることをお勧めします。
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