HA-200

高性能なシングル エンド、クラ ス A ヘッドフォンアンプ

ここに注目

  • アルプス社製高品質音量ダイアル
  • ヘッドフォンのバランス接続のための XLR コネクタ
  • 特注トロイダル・トランスと大容量コンデンサによる定電流電源

色 

つまりこれは

 

Optoma NuForce HA-200 はA級作動高性能シングルエンド・ヘッドフォン・アンプです。どんなに音にうるさいオーディオファイルでもご満足いただけます。

 

オーディオの世界でヘッドフォンを使用したパーソナル・リスニングを楽しまれる方が着実に増えています。当然のことながら、最高の音を求めるオーディオファイルから妥協のないヘッドフォン・アンプを求める声も大きくなっています。HA200 はまさにこうした声にお応えするために開発されました。音楽に最も忠実なテクノロジーと Optoma NuForce が誇るコストパフォーマンスの結晶です。

 

究極のパフォーマンスを示すヘッドフォン・アンプ HA200 はまず何よりもA級アンプであり、これに定電流出力回路を組み合わせました。従来のステレオ・モードで使用される場合には純粋のシングルエンド・アンプとなります。これに加えて、HA200 を2台使用することにより、簡単にバランス・モードでヘッドフォンを駆動することができます。この場合出力は4倍(電圧が2倍になる)になるとともに、音の増減やつながりがより高速になり、強弱の表現がより細やかになります。

 

もう少しくわしく

A級作動回路は最も純粋な増幅方式として広く認められています。その理由をご説明しましょう。他の増幅方式、B級やAB級では2機の出力装置が「プッシュプル」で動作し、それぞれが楽音の波形の半分を担当します。片方の装置が相棒の装置に動作を受け渡す際、その装置は「スイッチを切る」つまり電流を流すのを止めねばなりません。そして自分の番がくるまで切ったままです。そうして自分の番が来て初めて再び電流を流しはじめ、相棒の装置が今度は電流を流すのをやめます。この一瞬の「極性の共有」から、「クロスオーヴァー」または「ノッチ」歪みと一般に呼ばれる歪みが生まれます。
 
出力装置内部の電気貯蔵は電池に似たものであることと、もともとの反応速度の制限から、ペアの出力装置同士の受け渡しを完全に同期させ、電流を途切らせないことは不可能です。アンプの出力端子にオシロスコープをつないで観察していると、どちらにも電流が流れないゼロの交差点(クロスオーヴァー)では必ずわずかなズレまたは「ノッチ」があります。このノッチは歪みがある証拠で、しかもこれは静電の性質をもつので、歪みの大きさは信号レベル全体のどこでも同じです。ですから、音量が低くなるにつれて、出力全体に占める歪みの存在の割合は増えることになります。これが「ざらざら」ノイズを生み、音量が小さくなるととりわけ気になる存在です。
 
これに対してA級作動では出力装置は完全にオフになることはありません。スイッチがオンになったりオフになったりすることも本質的にありません。電流を貯めることもなく、クロスオーヴァーの歪みもなくなります。A級作動では一般に高音域の再生が大きく改善され、全体のフィードバック・ループもずっと安定します。この2番目は重要なポイントです。アンプというものはどんなものでもある程度の歪みを発生させます。A級回路では他の方式に比べてフィードバック・ループが抜群に安定するため、発生する高次歪曲倍音は遙かに少なくなります。そこでよりナチュラルで、より正確な再生がされることになり、聴き疲れることがずっと少なくなります。
 
シングルエンド (SE) 設計
 
A級作動特有のメリットのひとつに、出力装置が単独になることがあります。シングルエンド設計と一般に呼ばれます。すなわち、クロスオーヴァー歪みが生じるような隙がありません。A級作動が増幅の方式として最も純粋な形と考える人が多いのはこのためです。HA200 はデフォルトのステレオで使われる場合には完全なシングルエンド・モードとして動作します。
 
もうひとつ、単独の出力をもつトランジスタが流す電流は一定の値を保ち、びくともしません。すなわち、出力信号を常時きわめて安定に保ちます。よくある「鳴りすぎ」たり、「鳴い」たりする製品では、楽音波形の正確さは求むべくもありません。定電流出力は高速で信頼感のある反応を生み出し、全ての周波数帯域とダイナミック・レベルで、格段にナチュラルなつながりのある再生を可能にします。
 
バランス駆動モード
 
2台ペアで使うことで、バランス駆動モードになり、出力が4倍にできることは、HA200のユニークなところです。HA200 の各々の入力と出力に XLR のコネクタを備えたケーブルを用意して、ヘッドフォンにつないでください。
 
バランス・モードでは完全に分離された4基のアンプ(HA2001台につき2基)を使って音楽信号の4つの位相(右ノーマル、右逆相、左ノーマル、左逆相)を駆動します。念のため申し上げますが、これは上に述べたようなB級の「プッシュプル」動作とは違います。バランス・モードではすべてのトランジスタがA級作動し、常時電流を流します。左右の逆相用アンプでは位相が180度変わるだけです。
 
この方式のメリットはまず第一に出力電圧が2倍になることです。ですから実際の出力パワーは4倍になります。実効スルーレート(秒あたりの電圧変化の最大値)も2倍になります。さらにどちらのアンプも位相が違うだけですから、音楽のダイナミックレンジは広がります。技術的側面だけからみると、これは純粋なシングルエンド回路ではありませんが、バランス・モードは常時A級作動しますから、いわば「シングルエンド」がふたつあると考えることができ、シングルエンドのメリットに、ハイパワーとダイナミックレンジの拡大というメリットが加わります。
 
音質面では、こうして生まれる音にはざらついた感じが皆無です。サウンドステージがより広く深くなり、楽器もヴォーカルもきわめて明瞭かつ純粋に聞えます。音楽再生のコントロールが利くとはどういうことか、その違いはとにかくお聴きになっていただかなくてはおわかりいただけません。
 
A級作動のデメリット
 
A級作動アンプにはひとつデメリットがあります。出力トランジスタには電流変化の中心、最大の電流とオフのときのちょうど中間の電流が常に流れていることになります。したがって実際に音の増幅をしているかいないかに関係なく、常時定格電流が流れており、この電流は廃熱のかたちで放出されます。
 
これが効率の点で深刻な問題になる場合もあります。たとえば数百ワットのパワーが出せるスピーカー用アンプの場合です。けれどもヘッドフォン・アンプの場合には、必要な出力ははるかに小さくてすみます。
HA200 はスイッチが入っている間、常に24W を消費しています。この数字は実は NuForce Reference 18 のアイドル時の消費電力よりも大きいのです。つまり、HA200 の極上の性能を引き出すために、電力消費の点ではいささか能率の悪いことをご承知おきいただかなくてはなりません。ですが、手に入れることができるものに比べれば、これはごくささやかな代償であるとあえて申し上げる次第です。この音を聴かれれば、きっとご賛同いただけるでしょう。
 

仕樣表

入力端子RCA, XLR
出力端子XLR, 6.3mm
出力393mW @ 16 Ohm 747mW @ 32 Ohm
383mW @ 100 Ohm
129mW @ 300 Ohm
70mW @ 600 Ohm
推奨ヘッドフォン・インピーダンス32 to 600 Ohm
バランス・モード200 Ohm, 14.6Vrms
周波数特性10Hz – 20KHz
感度0.5V
S/N比106dB
THD + N0.0005%
電源115V/230V
重量 (kg)2.2
サイズ (W x D x H) (mm)217 x 231 x 44

付属品

+ パワーケーブル
+ マニュアル

 

レビュー

メディア(8)
A bit special - taking the street price of the HA200 into the consideration, it is by far the cheapest way to use a headphone in a symmetric way. "
The HA200 is a very classy, pure and punchy performer, largely due to the Class A topology.”
“There is no distortion from this little beauty.” 
“NuForce really do know how to produce an accurate but still very natural and musical product which gave me no listening fatigue and endless fun”
“I found the HA200 to be one of the best headphone amplifiers I have heard "
The amplifier provides rich, saturated sound of an open and smooth character. It operates rhythm and dynamics with great freedom and culture. Emphasis has been placed on the correct color extraction instruments, showing their natural tonal, but also musicality. The same is true with human voices - voices sound energetically and emotionally, are perfectly presented against the background of instruments that provide solid accompaniment and background "
“The HA200 delivers a pleasing combination of clarity and substance, regardless of source. Its soundstage is broad and dynamic with plenty of headroom, and it reveals itself to be especially adept with higher frequencies.”


“Whether used in a desktop rig or with traditional analogue sources, the HA200 acquits itself admirably. It’s a simple and straightforward headphone amp that has a well-balanced and beautifully revealing sound.” "
"HA200 is a champion of the sound quality offered at a nice price, then maybe he deserves a Qobuzissime!“ "
“The high level of clarity offers the ability to identify each instrument,  even if a song consists of many instruments.” "
“NuForce is very strong in its ability to design products specifically to fit a market demand, particularly in the digital domain.” "
"The HA200 amp is minimal, modern, and slick. It has the warmth and vibrancy of tube electronics, combined with the precision and clean power of solid-state.” "

HA-200 サポート